S×強気で恋になる
第23章 テキーラ 夏目と部長の奇襲
「入りなさい。ー」
会議室に通される
はぁ、っとため息をついた
「どうかね、腕の調子は。来週の月曜日、検診だったかな?」
「はい。半休してしまい、すみません。ご迷惑ー」
そう言おうとして、遮られる
「堅くなるな。今日の仕事終わったら暇が?」
・・・夏目が馬がなんかってたけど・・・部長の誘いは仕方ねーだろ
「はい。特に用事はありません」
「そうか。なら、一緒に酒でも呑もう。うまい店・・・見つけたんだ」
「ご一緒させて頂けるなんて光栄です。ご・・・いって、なにするんですか!!!」
「なんだ、怒るなよ。ちょっとケツ揉んだだけだろ。プリッとしてて・・・うまそうだ。まあ、夜ね。」
肩をポンポンと叩き出て行く部長ーーー
ぇ、俺、今、セクハラ・・・された?
女じゃねーのに?あのおっさん、ふざけてやがる
今日ケツ痛いっーのに、思いっきり揉みやがった
っーか俺、デスクに戻りたくねぇ・・・
触れられたところから嫌悪感がはしる
恐い
なんだ、この感情
誰かの声聞かなきゃ、震えが・・・っく
ピピッ、と携帯を触る
・・・くそ、
一瞬だが岡崎の声が聞きたいと思う
なんであんなやつに頼っちまうんだ
プルルプルルルル・・・
やめよう、やっぱり。
ピッ と電話を切る。
深呼吸したら落ち着く。そうだ深呼吸しよう。
はぁ、断れねーかな・・・
呑んだら俺記憶なくなるときあるし・・・やだな
そう思いながら、重い足を俺のデスクに向けた
「横山君、これ人事部へ持ってって」
入るといきなり部長が俺に声をかける
「・・・はい。」
あのジジィ・・・
でも誰にも言えねーよ、部長にっーか男にセクハラされたなんて。部長じゃなかったら殴れんのに・・・
もー俺の最近のこと、全部お前のせーだからなぁ
俺はゴツっとギブスを叩き
エレベーターにのった。
会議室に通される
はぁ、っとため息をついた
「どうかね、腕の調子は。来週の月曜日、検診だったかな?」
「はい。半休してしまい、すみません。ご迷惑ー」
そう言おうとして、遮られる
「堅くなるな。今日の仕事終わったら暇が?」
・・・夏目が馬がなんかってたけど・・・部長の誘いは仕方ねーだろ
「はい。特に用事はありません」
「そうか。なら、一緒に酒でも呑もう。うまい店・・・見つけたんだ」
「ご一緒させて頂けるなんて光栄です。ご・・・いって、なにするんですか!!!」
「なんだ、怒るなよ。ちょっとケツ揉んだだけだろ。プリッとしてて・・・うまそうだ。まあ、夜ね。」
肩をポンポンと叩き出て行く部長ーーー
ぇ、俺、今、セクハラ・・・された?
女じゃねーのに?あのおっさん、ふざけてやがる
今日ケツ痛いっーのに、思いっきり揉みやがった
っーか俺、デスクに戻りたくねぇ・・・
触れられたところから嫌悪感がはしる
恐い
なんだ、この感情
誰かの声聞かなきゃ、震えが・・・っく
ピピッ、と携帯を触る
・・・くそ、
一瞬だが岡崎の声が聞きたいと思う
なんであんなやつに頼っちまうんだ
プルルプルルルル・・・
やめよう、やっぱり。
ピッ と電話を切る。
深呼吸したら落ち着く。そうだ深呼吸しよう。
はぁ、断れねーかな・・・
呑んだら俺記憶なくなるときあるし・・・やだな
そう思いながら、重い足を俺のデスクに向けた
「横山君、これ人事部へ持ってって」
入るといきなり部長が俺に声をかける
「・・・はい。」
あのジジィ・・・
でも誰にも言えねーよ、部長にっーか男にセクハラされたなんて。部長じゃなかったら殴れんのに・・・
もー俺の最近のこと、全部お前のせーだからなぁ
俺はゴツっとギブスを叩き
エレベーターにのった。