テキストサイズ

S×強気で恋になる

第70章 出張大波乱!


真一に思いっきり引っ張られて
ズルズルとベットから落ちそうになる

「っ、ちょ・・・や、落ちる・・!!」
「いいから、こっちこい」

そのままグイッと引っ張られ
ドサっとベットから落ちる

「いっ、・・・てぇー・・・!!」

も、なんだよ

っ、痛いだろーが!!!!

そう思ってるのに、真一が手を差し出すからそれを掴んで起き上がる

どーせお仕置き

そう思ってたのに、真一は俺を強く抱きしめた

「な、・・・にすんだよ・・・!!」
「・・・たまにはいいだろ。俺だって心配してんだ、お前のこと。何かあったら、気になることがあったら、すぐ俺に相談しろよ?」
「・・・・・うん。」
「朝飯行くか。俺にアーンしろ。そしたらそれで機嫌よくなるから」
「・・・・・・・一回だけだぞ、気持ち悪い」
「お前のケツにあーんしてやろーか?」
「ちょ!!変なこと言うな!わかったから、も、」
「お前がいつも通りで嬉しいよ。昨日は変なこと言って悪かった。」
「昨日?なんかあったっけ?覚えてねーよ!」
「はぁ!?覚えてねーの!!??」
「気分悪かったし・・・何の話だよ!教えろよ!!」
「・・・・・。また今度な。」

んだよそれ!!

そう純平が俺にじゃれながら
廊下を歩く

「和也たちいいのかな、先飯行って」
「へーき。和也も今日は仕事無理だろーし、藤間も珍しくダウン。どーせ、大阪支社の視察だろ?今日は一日やめとけ、お前ら」
「えー・・・出張がこんなダラダラでいいのか?」
「・・・いいの。岡崎家だから。お前も、俺も」
「俺は横山だよ。岡崎じゃねぇ」
「・・・・そうだったな。岡崎純平、悪くないけど?」

そう言ってるのに、純平は
バイキングがあるレストランフロアにつき
走って行ってしまう

・・・ガキ

俺の話最初から最後まで聞けよ
でも、そーやってのほほんとしてくれてっから
いいんだろーな

昨日のこと覚えてねーかー
っーか、あいつシェフの外人親父に色目使いやがって!

あ!?あの親父、サービスしやがった!!

ったく油断も隙もねぇーな!!!


くそ!!!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ