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S×強気で恋になる

第71章 悠二の誕生会に猫耳3匹、狂犬2匹



ものすごい鈍痛に襲われつつも
目を開ける

いつもは横に寝ている真一がいなくて
俺はその後の記憶を辿っていた

でっけーの入れられて
スイッチ入れられて

どーなったんだっけ?

とりあえず
なんか気持ちいい通り越して
体の中からおかしくされた感じだったな


そう思いながら
腰に力を入れて立ち上がる

扉の向こうからは
和也と藤間の声が聞こえていた

なんか・・・腹減ったー・・・
もう昼前か

気持ちはもう夕方なんじゃないかってくらい
寝た気でいたから
時間を見て少しホッとした


昔は夜まで起きなかったのに
俺体力ついたかも

っーか、真一のプレイに
慣れてきた気がする

まあ、慣れたくもねーんだけど

真一が俺を真剣に嘘のない目で
じって見つめるから
俺的にそれって


それだけで


超気持ちいい


だって、真一の体温も視線も
ずっと俺が小さい時に
欲しかったもんだから・・・。

育ちも境遇も関係なく
お金で買ったわけでもなく

優しくて熱くて強い眼差しで
俺のこと見てくれる


それは真一だけだ


たまに見透かされてるし
嘘も通じないけど


そう思いながら、大きく伸びをした




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