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S×強気で恋になる

第79章 それぞれの地雷



そのままうつぶせになって
そっと近づけても
弱々しい振動だったのか
全然イケそうになくて俺は愕然とする

それに加えて遅刻性の媚薬が
どんどん俺を追い詰めていって
真一がいなくなってから
体が熱くてたまらなかった

っ・・・・死ぬ・・・・・・・

もイキてぇ・・・

そう思いながら必死にベットに腰をぶつけていると、いつから撮られていたのか分からないけど
真一がカメラを構えながら笑っていた

見られた恥ずかしさと
体がゾクゾクする気持ち悪さで
俺は泣きながら真一を見る


「純平、めっちゃかわいい」
「っ、だ、・・・まれ・・・っ、お願・・・」

そう言いながらうつぶせで
悶えていると
真一が俺の背中の上に座った


ゴリ・・・!!!

ヴゥヴ・・・ヴヴィィィィィンンンンンンン!!!!


雄の下に置いてあったバイブの振動が
急に強くなり
真一の重さで身動きがとれないまま
がっちりいいところに押し付けられる

弱々しい振動だったから
一番敏感なところにあててたのに
それをMAXでホールドされて
動かしてもくれなくて
俺はいっきに絶頂に追い詰められていた


「!!!!っ、あ、どい、て、・・ど、いて・・っやだ、やだ、・・・っーー!!!!!」

「イった?」

「っ、・・・・・・も、っ、ーーー!!!」

「泣くなって。気持ちよかった?」

「いいわけねーだろっ、・・・!!は、やく・・」
「ケツ?」
「っ・・・・うん、・・・」
「じゃあ、こっち向けろ」


こいつ・・・・!!
ふざけんな!!!!


そう思っているのに
理性が、体が、心が
言うことを聞かなくて

俺はうつ伏せの状態から
腰を上げて
女みたいに真一を待った


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