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S×強気で恋になる

第79章 それぞれの地雷



はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・


こいつ・・・
バカなんじゃねーの・・・っ、はぁ、ん


脱力して抵抗なんてもうできない俺の全身を
舐めたりキスしたりされながら
心の中で悪態をつきまくった

「体力ついたな。気を失うかと思ったけど。」
「・・・おかげさまで、っーかお前のせーだろ・・」
「じゃ、責任とってもう1ラウンドやろっか」

こんなに疲れたって俺の身体が全身で言ってるのに

やろっか!
って、めちゃくちゃ眩しい笑顔を向けられて
俺は呆れて笑いそうになる

「無理無理無理!!!何言ってんだよ!お前ばかなんじゃねーの?!」
「純平が絡むと、脳が バカになるんだよ。不思議だろ?」
「・・・確かに不思議・・・・・って!!なに、膝割ってんだよ!!ほんとに、無理、夜しよ、夜!!」
「うん。夜もしような。」
「はぁ!?ちょ、・・・お前俺のこと殴ったから、もうだめ!!!」
「しつけー男は嫌われるぞ。済んだ話をいつまでも。・・・そうか、そんなこと忘れられるくらい激しいやつ、やろっか」
「っーーー!!やろっか、って、半ば、始めてん、しゃね、っあ・・・か!!っ、ん、」
「・・・喘ぐのに集中しろよ。喋りすぎ。」
「っ、んー!!だっ、・・あっ、・・て、お前が・・っん、・・かって、ぁん、に、やる、・・っ、か、・・ら」

そう絶え絶えに言って
ぐっと睨むと
真一が俺から離れる

そしてネクタイとタオルを持って帰ってきて
俺は後ろ手で縛られた身体だけど
思いっきり抵抗をした


のに


「もう喋んな。」


そう言われて
タオルとネクタイで口枷をつけられる

「んーー!!!ん!!!!」
「純平。エッチに集中しような?」

っ、こいつ
まじでふざけんな・・・!!!


そう思いながら長い長い遊戯をして
ギリギリまで追い詰められて

俺が解放されたのは
精液を4回出してからだった


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