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S×強気で恋になる

第28章 岡崎のほうがいい

こいつ嫌い!!!
無理だって!
こんなやつ家あげんなよ!!!
俺はぐっと睨んだ

「純平、熱出たんだってー?顔赤いしなんか目が潤んでるしそそるね。俺と2人っきりのお留守番、楽しもうね」
俺に近付いてきた片瀬が俺の頬を舐めた。
「ちょっ、片瀬!!」
「熱測るから、これ舌の下で咥えてて」
水銀の体温計を渡され、それを咥えると同時に布団をめくり、俺のティシャツを捲り上げる。

なっ!!!!
やだ、こいつやだ!!
岡崎でも熱でた俺にそんなんしねーって!!!
ちょ、岡崎!!
早く、早く降りてきて!!!

「みて、乳首もたってる。かわいー。ちょっとだけ、ね?」
片方をチュックっと口に含み、もう片方は手でコネ回される。
「んっ!!んんっ!!!!ちょっ、と片瀬!!俺、本当に頭痛いからっ・・・やめてっん・・・」
「挨拶しただけだろ?体温計口から出せなんて、俺言ってねーし。しょーがねーな、ほら、おしまい。寝ろ」

寝れるか!!!
こいつ危ないって!!!
なんでこいつなんだよ!!
うわっちょ、なに!?
耳に体温計をねじ込まれる

ピピッ

「38.8かぁ。エッチは厳しいー?どーう、出来そう?」
「無理に・・・決まってんだろ・・ゴホッコホッー」

ガチャンー
と扉がひらく音がする。

岡崎!!!!

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