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S×強気で恋になる

第31章 狂愛そして溺愛



「・・・お前、最低だよな。無茶苦茶な、鬼畜だよ」

俺はベッドに突っ伏して隣で寝ている岡崎に文句を言う

「はぁ?お前が俺が2回イく間に、イキすぎなんだろ。ちっとは我慢しろ。」
「お前っ!!!薬飲んだことあんのかよ!!熱くて変になって、こっち大変なんだぞ!!」
「・・・よがってたくせに。」
「なっ!!!」
「最高に気持ちよかったろ?お前、立ちバックも駅弁も、正常位より好きだろ。変態。」

っ!!くそやろ!!

俺はあのあと、岡崎に突き刺され正常位でやった後に、立ち上がるよう指示され駅弁の形でもう一度ぶっ刺された。

空イキ3回に合わして計7回も達した俺は
腰砕けになって今に至る。



俺は突っ伏して寝ている純平の背中を見る
そして園長の言葉を思い出す

心は成長しきってないー
あいつの家になってやって下さいー

・・・。

「なぁ、純平。お前、なんかしたいことある?」
「はぁ!?いきなりなんだよ!!ねぇよ!!っーか、結局掘られた。・・ちょ!!うわっく!背中吸うなっ!」

チュ、チュゥウー
っと音を立てながら無数のキスマークを首筋、背中につけていく

「純平、黙って俺についてこいよ?よそ見すんな。お前は俺のものだ。」
「っちょ!!やめろって!!・・・わかってるよ!だから痕つんな!」
「うるせーな。純平、俺にもつけて?」

グリッと仰向けにされる

っ、もーなんなんだよ・・・
んなこと出来っか!!
岡崎って毎日欲求不満なのか?
こいつヤった後、機嫌よすぎて怖い・・・

「ほら、照れんな。早くしろ。・・・反抗か?」

「っ!やればいんだろやれば!!キスだけだそ!もー、無理だかんな!お前ヤりだしたら長いんだよ!体力バカか!!」

やべ、言いすぎた!!
そう思ってそらしていた顔をあげると、岡崎と目が合う

ドキッ・・・・

「体力バカね・・・。今度死ぬほどやってやるからな。ぐだぐだ言ってねーで、キスしろ。」

俺は目を閉じて、岡崎の心地よい香水のにおいを嗅ぎながら首元へキスした



チュッ・・・


初めてした、俺からのキス・・・
初めて自ら岡崎の身体に触る

「・・・お前は中学生か!!もっぺん犯すぞ!!」
「なんでだよ!しただろ、キス!!」

ぐっ、っと首の後ろに手を回し俺の後頭部を掴む

「キスしろって言われたら、これくらいやれ」

っわ、ちょ!!!

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