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S×強気で恋になる

第10章 夏目隆之

ビリリリリリリ

ふいに俺の携帯が鳴った。

「はい。横山です。」
「あー、俺。隆之。どう骨折して初めての休日は?楽しんでるかー?」
笑いながら言ってきた、夏目。
「楽しいわけねーだろ!俺はなっ、」
そう言って黙る。
縛られたりナニを弄られたりしてます。
なんて言えなかった。

「わりぃ、わりぃ。そんな怒んなよ。俺、今日の晩お前ん家行ってやるよ。俺でストレス発散しろや」
そう言われ、話が進み・・・
とりあえず今晩遊びに来ることになった。

これ岡崎にも言った方が、
いや、あいつのこと何も知らねぇし
部屋が上ってこと以外、、、

まあ、三人いたら手は出して来ないだろーし・・・

昨日の今日で岡崎と2人だと気が狂うかもしれないしな、むしろサンキューだ、夏目。

俺は手放しで喜べる状況でもないが、同僚との約束に期待し陽が暮れるのを待った。

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