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S×強気で恋になる

第37章 和也の優しさ

あれ?
いつもと違う。なんか顔腫れてる・・・

「岡崎?ごめん・・。怪我した?大丈夫?」
「・・・心配すんな。お前可愛くなったな。こっちこい。」
和也の言う通りだ。
怒ってばっかは、こいつにはダメだな。
大丈夫?だって。
可愛い。

「なんだよ・・・」
三角巾をしてないからか、腕を重そうに歩いてくる

そんな純平を抱きしめる
「いてぇよ!なんだよ、お前誰に殴られたの?」
チラッと俺の目をみる

「・・・お前抱きしめたら治った。楽しかったか?」
「なんだよそれ・・・まあまあだ。離せ。ちょ、和也!」
「ほら、真ちゃん。やりすぎだって。」
「え、あぁ。」

スルッと腕から離れ和也の後ろにいく

こいつ!!
なんで和也の後ろに隠れるんだよ
んなに俺が嫌か!!


「純平。俺用事あるんだった。お前、真ちゃんのとこいっとけ。また晩御飯ときな。」
そういって、和也が部屋から出て行く

あいつ気が利くな

あー、っと純平がベットに横たわる
その隣に座る
「純平。お仕置きしていい?」

サラッと髪の毛を撫でられながら呟かれる

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