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S×強気で恋になる

第38章 異変

冷や汗かいている純平の前髪を左右にわけてやる

本当は身体限界だろ?

本当よく耐える
俺もお前と出来なくて欲求不満だ


毎日2回ちゃんと抜いてるけどな


そらそろ暑くなったきたから
ギプス辛いか?

でも、いい匂いだ

起きたら機嫌悪いかな

でも、ケーキあるし大丈夫だろ
こいつ甘いもの与えとけば、まあなんとかなる

ほんと単純



ピクッと片眉が動く
それを見て、優しく声をかける

「純平ー?」
「っん・・・」

「ぼーっとすんな、飯食べよう。今日はこの前テレビでやってたケーキあるぞ。片瀬が買ってきたんだ。」

「・・・お前サイテーだな。。。」
「ケーキ食べないのか?残念だな」
「っ、食うよ!!全部俺が食べる!!も、触るな!!」

なんなんだよ!!
下半身重いし・・・

いい加減にしやがれ
普通イけない状況下で、バイブあてるか?
こいつまじで普通じゃねーよ

鬼畜!!鬼!!

心の中で悪態をつきまくる

「スプーン使うの下手だな。箸は成長したのに」
「うるせーな、っーかこんな食べにくいって思わなかった」

卵は切れないし、ご飯はバラバラするし
全然うまくいかねー

「卵んなに切りにくいか。切ってやるから、貸せ。」
「あ、ちょ!!」

岡崎が皿を奪い、卵を適当な大きさに切りだす

こーゆーとこ優しいけど
そんな優しさいらねーよ!!
んなに思ってくれるなら、
このモノについたリングの鍵よこせ!!

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