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S×強気で恋になる

第41章 拷問とお仕置き

「まだ?おせーなぁ。もしかしてさ、さっき誰かに抜いてもらったんじゃねーの?まさか嘘ついたわけじゃーないよな?」
っ、怖い
そーだよ、抜いてもらったよ!!

も、許してくれ

「もっ、いいだろ、はら、お粥、お粥食べろ、な?」
「雅史。お前なんか知ってる?嘘ついたら、この前のこと隆彦に言うぞ。」

岡崎がちらっとソファーに座った雅史をみた

「・・・あー、純平ごめん。さっき俺がトイレで寝てたら純平入ってきたから抜いてやったんだよ。」

なっ!!この状況で言うかふつー!
お互いが黙ってたらバレねぇことだろーが!!

「そうか。雅史、あっちの寝室行ってろ。」
「はーい。ほんと純平、わりぃわりぃ」

っ!!あいつー!!
てか、昨夜の和也といい
雅史といい

どんだけ兄弟間で、貸し借り作ってんだよ!!
そのたんびに俺を売りやがって!!

そんなことを、思いながらおそるおそる顔をあげる

「純平。覚悟できてる?」

っ、怖っ!!
ちょ、まじでやばいかも
悪気はねーんだよ?

「不可抗力だよ!!一人で抜こうとして、トイレ行ったらあいつが座ってたんだよ!!高さ的にそーなっただけで、頼んだわけじゃねーよ!!」
俺は悪くない!!!

「へー。嘘ついたことをまず詫びないんだ。嘘ついてごめんって謝るかと思ってた。こっちこい。」
ガッと肩に担がれる

「ちょ、俺が悪かったから降ろせって!!謝る謝るから!!」

ガラガラっと、ベランダに出る

太陽がのぼり、朝になっていた

ちょ、下なんも履いてねーから
恥ずかしっ

と思うあたりで、Tシャツを脱がされ左手をシャツで縛られる

「ちょ、人に見られるから、やめろ!!」
「お仕置きだからな。恥ずかしいな、ベランダで全裸。ほら、向かいのマンションから見られるかもな。大通りの前だしな?」

俺の部屋は16階だけど、周りは高層マンションやらビルが比較的近くにあった。

勘弁しろよ!!まじで、恥ずかしいから、
くそ、本当にやだ、

「ごめん、俺が悪かったからっ、ひゃあ!!っん・・・てめ、外せ・・いたいっ!!」
物干し竿についていた洗濯バサミを、両胸に無遠慮につけられた

も、これ完全にヤられるやつだ

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