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S×強気で恋になる

第46章 両思い?

「会社出る前にメールしろ。時間が合えば迎えに来てやるから。返事は?!」

えー・・・
やだよ、こえーし
小鳥遊と途中まで電車同じなのにー・・・

「んだよその顔。嫌ってかいてあるぞ。おい、まさか浮気してんじゃねーだろーな。」
「してねぇ!!してねぇーよ!!わあったから、も、るせーな」
「お前はぼーっとしてるから心配だ。無表情なのに優しくしたら笑うし、その笑顔やめろ。」

小鳥遊ってやつと笑いあってるの想像しただけで、ぶっ潰したくなる。
今日も弁当食うんだろ

「はぁ?も、わかったら、降りるぞ。車サンキューな」

降りようとした左手を捕まえられる

「行動でお礼して。」

っ、こいつ朝から調子にのりやがって

「・・変態。離せって」
「このまま接待にしてもいいんだぞ?んなに会社に行きてーか。お仕置きしてほしーの?」

接待って・・・・
お前の性欲処理のために
んなことできっか!!

「っ、やればいーんだろ!?やれば!!ほら早く顔近づけろよ!!」

「随分な態度だな。お前今日、接待ね?」
「え!?無理無理、ちょ、俺が悪かったから!」

ガチャっと中から扉が開けれないよーにチャイルドロックをかけられる

と同時に車が急発進した


やべぇ
怒ってる!!
んなことで怒んなよ・・・
も、俺今日絶対ヤられる
どんなエロ接待なんだよ

会社の契約とるために俺は岡崎にヤリ殺されんだ

「もしもし。岡崎コーポレーションの、はい。おじさん、お久しぶりです。ちょっと、企画部の横山君、接待で一日借ります。はい、欠勤でも有給でもないんで仕事として通しといて下さい。えぇ、あの計画進めておきますから。はい、では」

「・・・・お前、社長とも友達なの?」
「子会社だろ。身内に決まってんだろ。お前どんなお仕置きしてほしー?」
「も、俺が悪かったから・・・降ろしてくれ」

「そー思うんなら、最初っから可愛くキスしろ。俺は勤務だから、病院で待ってろ。」
「それだったら、俺も会社行ってよかったろ!!」
「ほら、喋んな。これ入れろ」

いつもよりは小さいが長めのバイブを手渡される

「着くまでに入れてなかったらお仕置きな?」

っ、無茶苦茶言うな!!
シートベルトあるし
片腕だし
勃ってもねぇのに
走行中にんなもん入れれるか


やっぱ、こいつ、最低だ・・・・



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