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S×強気で恋になる

第47章 俺の甘え方

「なんかあった?お前暗くね?」
「え?・・・いや、なんもねーよ・・・。」

ふーん、相変わらず強がりだなぁ
まあ、男が痴漢されたなんて、
言えねーか
落ち込むなんて可愛いーなー

「そっか。ところで昨日の接待ってなに?」
「なにって?別になんもしてねーよ。その話やめよー。」
言えるわけねーだろ!!
ナニだよ、ナニ!!
頭おかしーやつに、縛られてたんだよ!!

「んだよ気になるなぁ。今日予定あんの?」
「あぁ。髪切りにいく。」
「いいな。俺もそろそろ切ろうかな。そういえば、今日も弁当あるんだ。食う?」
「食う!!あー、待って、やっぱりやめとく。食堂で食べよーぜ。それも少しつまむからさ。」
「変なやつー。さ、午前中も頑張りますか!」

そう言ってお互いのデスクへ向かう

昼飯の写真送らなきゃなんねーんだった
小鳥遊の彼女が作った弁当食ったら
俺今度こそ殺される!!

はぁー


俺完全にペットっーか
支配されてるよな・・・

なんであんなに独占欲あんだよ・・・

彼女が作った弁当ぐらい
いいだろーが

怖いんだよな、岡崎・・・



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