S×強気で恋になる
第47章 俺の甘え方
顔赤くして下向いてんじゃねーよ
ムカつくな・・・
「お前さー、そんな態度で本当に好きなの?流されてるだけだろ。ただいる時間が長いから好きって思うだけなんじゃねーの?そいつ、純のこと本当に愛してる?嫌なことばっかされてねぇ?だいたいお弁当食べるなとか異常だろ。」
え・・・
「無理矢理やるなんて最初の出会いからおかしいだろ。なんかされてねーの?」
・・・。
された・・・
いっつも無茶苦茶にされてる・・・
けど、俺のこと好きって・・・言うから、
「黙ってんじゃねーよ。まさか、本当に性欲処理機なわけ?お前やめとけって。いつか殺されるぞ。」
「性欲・・・処理機じゃねぇ・・・」
「じゃあ、なんでそんなに声小せーんだよ!!お前そんなにあいつが好きなのか?」
「っ、も、ほっとけ・・・。俺、も、部屋戻るわ・・・」
「あ、おい逃げんな!!」
そんなこと小鳥遊が言うと思わなかった・・・
俺、岡崎のなんなんだろ
そんな正論並べられると
わかんなくなる
お仕置きも躾も、俺痛いことしかされてねーし
それが嫌で言うこときいてる
でも、やっぱりそれって変なのか?
俺
どーしたらいーんだ・・・