無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

なんか一日あっという間だったな
お腹すいた
軽い足取りでエレベーターをおり、
自宅の玄関をあける

「・・・ただいまー」


あれ・・・岡崎いない・・・
また夜勤・・・？

最近は俺のために
二日連続夜勤は避けてくれてたのに

でも、なんも連絡なかったし


あ、俺昨日連絡しわすれたから
怒ってんのかな・・・


先に風呂はいって待ってよ・・・
あいつの飯・・・
食いたいし・・・


鞄を置き、スーツを脱ぐ

全裸になって袋をギプスに巻きつける
今週でこれとれるんだ

まじで嬉しい・・・
治ったら、あいつにお礼もしねーとな

嫌なことしかしなかったけど、
家事全般あいつがやってくんなきゃ
俺腐ってた・・・

そんなことを思いながら
脱衣所にいく

あれ？
ネックレスがない・・・

どっかに落としたか・・・

っーか気づかなかったけど
指輪もねぇ・・・


なんかやだな
つけてるの嫌だったけど


ないとないで不安になる


ふぅっと深呼吸をし
俺はシャワーを浴びた