S×強気で恋になる
第48章 小さな亀裂
そして、小鳥遊というやつが明らかに好意をもって、メールしているのに対して
純平が俺がいるから、とか、俺が怒るから、とか断る文がならんでいた。
そして今日の未送信メールを見る
宛先は俺になっていた
ーお前と話がしたい。俺が何かしたなら、直接言ってほしい。俺、上手く言えねーし、お前の喜ぶこと何もできなかったけど、お前がいないとだめなんだ。長々と打ってわりぃ。ずっと待ってるから。横山
なんだこれ
時間は2時間前か
小鳥遊が俺たちを引っ掻き回したのか?
純平は好きじゃないって感じだし
純平
早く起きろ。
起きて、俺に本当のこと教えろ
そう思って、首にネックレスをつける
指輪とメモを残し俺は部屋を出た
「・・・しん・・いち・・・・・・」
「俺はここにいる。うわ言やめて、寝ろ。」
意識のない相手にそう、言って
俺は病室を出た
純平が俺がいるから、とか、俺が怒るから、とか断る文がならんでいた。
そして今日の未送信メールを見る
宛先は俺になっていた
ーお前と話がしたい。俺が何かしたなら、直接言ってほしい。俺、上手く言えねーし、お前の喜ぶこと何もできなかったけど、お前がいないとだめなんだ。長々と打ってわりぃ。ずっと待ってるから。横山
なんだこれ
時間は2時間前か
小鳥遊が俺たちを引っ掻き回したのか?
純平は好きじゃないって感じだし
純平
早く起きろ。
起きて、俺に本当のこと教えろ
そう思って、首にネックレスをつける
指輪とメモを残し俺は部屋を出た
「・・・しん・・いち・・・・・・」
「俺はここにいる。うわ言やめて、寝ろ。」
意識のない相手にそう、言って
俺は病室を出た