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「岡崎さん、最近ご機嫌っすね。メールですか？」
「あぁ。見ろ。普通さ今日の昼はこれ。とか文つけるだろ？純平の本文みて。グラタン、だけだろ。写真見たら分かるっーの。アホだろ、こいつ」
「なんか幸せそーですね。」
「今とりあえずな、両思いだ。」
「油断大敵ですよー。純平、モテモテモテ男なんすから。今頃レイプされてっかも。」
「電話してみる。余計なこと言うな、バカ野郎。」

「おい、俺だ」
「なに？」
「・・・なんもねぇよ！早く帰ってこいよ。」
「うるせーな、わかってるよ。切るぞ。」
「お前姿見えねーからって、んだその態度！！殺すぞ！ヤルぞ！！」
「ちょ、わかったから、黙れって。も、まじでグラタン冷めるから！！」
「グラタンと俺どっちが大事なんだよ！！！」
ー、だれ？岡崎って人？
ーうん

「おい、お前誰といる！！！接近禁止ったろ！！」
「ちょ、食事中だから。わりぃ、またかける。じゃあな」

ツーツーツー

切りやがった・・・
しかも、小鳥遊の声したし・・・
浮気してたろー！！！！

「岡崎さん、電話が全然ラブラブ感ないですー。」
「あいつがアホなことしかしねーからだ！！！くっそ、イライラする！俺もあの会社で働こうかな」
「いやいやいや、アメリカで修行するくらい腕あるのに医者辞めてどーするんですか。」

わあってるよ、そんなことしたって意味ないことぐらい


あー今週末
心配だ・・・
やっぱ和也に純平見張っててもらおー

俺が2日いない間に小鳥遊が家に来てるって想像しただけで、腹が立つ！！！