S×強気で恋になる
第51章 二重生活
「何がおかしーんだよ!!」
「あはは、だってよ、お前、お母さんみてー!面白れー」
「・・・酔っ払ってる?」
「なわけねーだろ。ちょ、リンスもしろよ。あー、楽ちん」
「調子のんな!お前がリンスしてる間に体洗う。あと自分でやれ」
パっとシャワーを返す
「ちょ、お母さん!最後までやってー!!あはは」
「お母さん言うな!馬鹿野郎。お前ってさ、なんか甘えたがりだよな。まあ、そこが可愛いんだけどな。」
そういいながら、シャワーを受け取る
「ばか!!んなじゃねーよ!!も、いい!!」
振り向こうとする純平を抑える
「ムキになんなって。そこが俺がお前の好きなとこなんだから。ほら、下向け。」
ザアアアアアアァァァアーーーー
シャワーの音が響く浴内で純平が小声で呟いたのを聞き逃さなかった
「俺って、大事・・・?」
シャワーをフックにかけ
純平を抱きしめる
「純平?大事に決まってるだろ。俺、お前のこと友達ってゆーより、家族みてーに思ってっから。真ちゃんなんか、お前のこと大事すぎて頭おかしいだろ?」
「・・・うん。・・・・裸だろ、くっつくな。」
「嘘ばっか。こーして欲しかったくせに。俺の髪も洗ってよ」
「っ、え?・・・俺不器用だし、人にそんなことしたことねぇ・・・」
「いーや。お前、結構優しいから出来るな。やってよ。」
「真一に・・・」
「うんうん、内緒な。はやく、ん」
っー、くそ・・・
やってもらってなんだけど、
やるのって恥ずかしい
和也とどっか旅行いきてーな
こいつといると、本当に落ち着く
冗談も言える
甘えられる
泣き言も言える
俺は和也に何を与えれるんだろ・・・
髪・・・
ちゃんと洗ってやろ・・・
「あはは、だってよ、お前、お母さんみてー!面白れー」
「・・・酔っ払ってる?」
「なわけねーだろ。ちょ、リンスもしろよ。あー、楽ちん」
「調子のんな!お前がリンスしてる間に体洗う。あと自分でやれ」
パっとシャワーを返す
「ちょ、お母さん!最後までやってー!!あはは」
「お母さん言うな!馬鹿野郎。お前ってさ、なんか甘えたがりだよな。まあ、そこが可愛いんだけどな。」
そういいながら、シャワーを受け取る
「ばか!!んなじゃねーよ!!も、いい!!」
振り向こうとする純平を抑える
「ムキになんなって。そこが俺がお前の好きなとこなんだから。ほら、下向け。」
ザアアアアアアァァァアーーーー
シャワーの音が響く浴内で純平が小声で呟いたのを聞き逃さなかった
「俺って、大事・・・?」
シャワーをフックにかけ
純平を抱きしめる
「純平?大事に決まってるだろ。俺、お前のこと友達ってゆーより、家族みてーに思ってっから。真ちゃんなんか、お前のこと大事すぎて頭おかしいだろ?」
「・・・うん。・・・・裸だろ、くっつくな。」
「嘘ばっか。こーして欲しかったくせに。俺の髪も洗ってよ」
「っ、え?・・・俺不器用だし、人にそんなことしたことねぇ・・・」
「いーや。お前、結構優しいから出来るな。やってよ。」
「真一に・・・」
「うんうん、内緒な。はやく、ん」
っー、くそ・・・
やってもらってなんだけど、
やるのって恥ずかしい
和也とどっか旅行いきてーな
こいつといると、本当に落ち着く
冗談も言える
甘えられる
泣き言も言える
俺は和也に何を与えれるんだろ・・・
髪・・・
ちゃんと洗ってやろ・・・