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あーだり・・・
勉強会を地方でやんな。

純平、なにしてっかな・・
あいつ電話もしてこねぇ
メールもしてこねぇ

俺をほったらかしてんじゃねーよ
ちょっとは、さみしいとか思えっーの

そんなに和也が好きか


あー、疲れた
和也のパエリア食って酒飲んで寝よ・・・

純平を抱くのは明日だな

さすがに俺の体力ねぇ


ガチャっと扉を開けると笑い声がした

楽しそうにしやがって
可愛いな

パタパタっとスリッパの音が聞こえ、リビングの扉が開いた

「あ、真一。おかえり。・・・なんか疲れてる？」
ラフな格好をした純平が玄関の音が聞こえたのか走ってきた

「純平。どした、そんなに可愛くなって。疲れ吹っ飛んだ。やっぱ、想像より生のがいいな。」
「なんだそれ？なぁ、パエリア、和也と一緒に俺も作った。」

狭い廊下で話しかけてくる

「うんー？よかったな。俺がいなくてさみしかった？」
「・・・・うん。、、、いで！！」

ほっぺたを両手でつねられる

「嘘つき。じゃあ、電話くらいしろよ。」

そう言って抱きしめられる

っ、泣きそ・・・

なんか力・・・抜けた・・・