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S×強気で恋になる

第16章 となり

純平は失神し、そのまま眠ってしまった。

俺は身体を綺麗にしてやり、
ベッドに寝かす。

髪をかき分けながら意識のない純平に呟く。

お前、失神しすぎ。
いい加減、俺にもイレさせろよ。
俺が我慢してんのも、理解しとけよ?

もちろん反応はない。

可愛いかったなー、純平。
やっと素直になった。

俺は満足だった。
真一イカして下さい、が言えなくて、2日もイクことを我慢されたときは、本当にどうしてやろうかと思った。

強情すぎる、って度を越えて虐めてしまいそうだった。

けど、言ってくれた。

純平・・・大好きだ。
お前は俺のモノだ。

時計を見る。まだ午前中だ。
俺は今日非番だし、こいつと休日味わうか。
なんか美味い店に連れてったら、喜ぶかな?


そんなことを思いながら、とりあえず純平の意識が戻るまで純平を抱きしめて眠りについた。

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