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S×強気で恋になる

第51章 二重生活



「っ、ん・・・頭痛い・・・・」
「薬嗅いでるからな。お前が命令きかねーからだろ。」
「っ、車!?」
「お前意識飛ばして戻ってこねーから。会社定時すぎた。明日は出勤させてやるから。」

「っ、ふざけんなよ!!!」

無言で車をとめ、運転席から降り、
ワゴン車の後部座席に寝かされて縛られていた
俺のところへ乗り込んでくる


「ちょっと痛い思いした方が、その口直るか?」

シートからガンっと床に落とされる

っ、いて・・・・

「手ほどいてやるから、自慰しろ。」
俺の胸に足を起きながらそんなことを
シートに座っている小鳥遊に言われる

「っ、・・・小鳥遊、・・・!!!っ、ぐっ、ゴホッゴホッ!!!っ、い、わかった、やる、から蹴るな、・・・」

ただでさえ狭いシートとシートの間に落とされて抵抗できないのに
上から好き放題蹴られたら
死んでしまう

恐怖と諦めで
俺は言う通りにする

「純。そーやって命令きけば、愛してやる。あ、トイレに行きたくなってきたなぁ」

っ、飲めってこと・・・?
も、やだ・・・怖い・・・


その思いでいっぱいになり口を開ける

「バーカ冗談だよ。口あけて飲む気だっなわけ?さすが奴隷。」


そう言って、再び運転席に戻り車を出した

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