無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「腹減ったろ。飯にしよう。今から飯だってときに、タイミング悪いよな、全く」
「・・・・・小鳥遊・・は？」

皿を岡崎に渡しながら聞く

「うん？知りたい？」

怖い・・・
想像したくも、ねぇ・・・


「いい、や、・・・・」
「ベランダから突き落とした。」
「え！？」

純平が固まる

可愛すぎ

ばーか

「なーんてな。ほら、コップでてねーぞ。今日は和風だし雑炊。あんま飯食えてなかったんだろ。ゆっくり、よく噛んで食え。」

小鳥遊・・・気になる・・・
けど、も、見たくない、から
岡崎に任せよ・・・


「うまい？」
「・・・うん、これお粥？」
「雑炊。お前さ、ファミレスのメニューしか知らねーだろ。」
「んなことねーよ・・・」
「たまには、なんか作れよ。ナスの漬物ならできるか？」
「はぁ？んなもん、作ったことねーよ。」
「心配すんな。素人でもできる。これ、ケツに入れて、味つけるだけだから。あとで、やろーな？」

ゾワっと背中が寒くなる

「やだ、んなの、入れれっか・・・」
「諦めんなって。じゃあ、大根にする？」

大根！？
んなことしたら、股関節脱臼するっーの！！！
無理に決まってんだろ！！！

「どっちがいーわけ？ほんと、ドMだな。大根ね？」
「っ、ナス！！！、いや、ナスも、無理だけど、っ、も、最低」

「今に始まったことじゃねーだろ。こんど、SM愛好家達の会があるから、俺出席すんだよ。で、ペット連れてかなきゃだから、それの練習もしなきゃだし」

そういいながら、スプーンを口に運ぶ岡崎をみる

ん？

ペット・・・

俺！？

「なあ、ペットって？」
「お前に決まってんだろ。心配すんな。全裸に首輪つけるだけだから。俺の足元で寝転がってたらいいんだよ」

無理無理無理無理！！！！
どんな会に参加させよーとしてんだよ！！

ガタッと立ち上がる

「っ、せってー出ねぇからな！！！俺はやらねぇ！！
死んでもやらねーからなー！！！」
「じゃあ、一回死んでみる？」

も、ダメだ
岡崎怖すぎる・・・

も、やだ・・・