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S×強気で恋になる

第53章 新鮮


バイクに乗って風にふかれ、少し落ち着いた。
純平とエッチして、お仕置きしようと考えながら
慣れたエレベーターに乗る

そーだよ、よく考えたら
俺が悩むことじゃなかった

あいつ俺のこと引っ掻き回しやがって

ストレスたまるだろーが!!!


可愛い犬でいろよ!!


ため息をつきながら、エレベーターを降り
目的の玄関へと迫ると

そのドアがいきなり開いた


ん?

・・・・純平か?



は?



男?


しかも、こいつなんか余裕かましてて
俺と同い年くらいか?


・・・浮気、してたわけ?



じっ、と見つめると


こんばんは、

っと軽く挨拶と会釈をされる




ナニコレ?





完全に思考が止まる



カツカツカツカツとドアに近づき
バンっと開けると晩ご飯の匂いがした



あいつと飯食ってたのか?!


玄関で怒りを沸騰させていると

「昴、忘れ物でもしたー?」

と純平が走ってきた

少しはにかんだ顔
どこか幸せそうな顔を浮かべながら
走ってきて


おれの顔をみて、顔面が引きつり
急に怯えた顔になる



っ、俺にはそんな顔


しねーくせに!!!




「・・・・真一!?わ、ちょ、いきなりなんだよ!!!!やだっ、・・・待って・・・ん、」



突然ドス黒いオーラの真一に
睨まれたと思ったら
靴のまま部屋に上がり込み

立ち尽くしていた俺を床に押し倒して
軽く履いていただけのズボンをずり降ろされた






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