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S×強気で恋になる

第53章 新鮮

とすぐ戻ってきて
紐をほどき


少し離れたベットサイドに座った



「・・・・・。」



純平は黙ったまま立ち上がり適当に服をきて

カバンと携帯を持って出て行こうとする



パシッと腕をとったが



拒絶するように振り払われてしまった











お前に謝ろうと思ってたんだぞ・・・



俺・・・なんもしてねーだろお前に・・


でも、浮気疑ったからそれで怒ったのかなって




だからお前が最近疲れてたから




お前の好きな食べ物和也に聞いて・・・





涙とまれよ・・・・


「・・・お前に・・・俺の気持ちなんて・・・一生わかんねーよ。俺が・・・どんな気持ちでいたかも・・・・。俺が・・・なんかしたか?・・・浮気したの、・・・そっちだろ!!・・・じゃーな」



泣きながらそう呟かれ
純平が部屋を出て行こうとする


その場にいながら
純平が泣いている姿を見ておきながら



俺は追うことも引き止めることも



呼び止めることでさえ




出来なかった













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