S×強気で恋になる
第57章 遠くなった俺
それから3日間ぐらい
夜勤が続いたり親父に呼び出されたりと
純平とすれ違いの日々が続いていた
あいつ頭洗えてんのかー?
とか
俺のことちょっとは思い出したかー?
とか
考えていたものの、本当に驚くくらい会う暇がなかった
あー今日は時間あるから純平の家行くか
なんでこいつ?みたいなキョトン顏されるんだろーな
その顔可愛いけど刺したくなるよ、全く
ガチャンー
と久しぶりに玄関をあけると
楽しそうな笑い声が聞こえた
あー、来客中か
誰だ?
和也かー、・・・片瀬かー・・・
どっちかだな
こんな靴だったっけ
そう思いながら歩き、リビングへとつながるドアをあけた