無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

なんかこいつテンション高くねーか？

いつもお互い無口だから
あんま喋んねーのに

なにこれ
すっげー鬱陶しい


「っ、やめろ、って・・・もう、寝るから・・」
「んー、寝てていいから。っーか、早く寝ろよ」
「無理無理・・・寝れねーだろ！この状況で」
「なんで？抱きしめてるだけだろ？」
「じゃあ、下履かせろよ！！！」

なんで、テイシャツしか着させてくれねーんだよ！！
なんとかティシャツは着たけど
下はこいつが邪魔するから・・っくそー


機嫌わりーとめちゃくちゃ怖いし
機嫌いいと、いつ機嫌悪くなるかわからねーから
怖いし


和也助けて状態

これ、俺じゃどーにもなんない

ヤられる




そんなことをぐるぐる考えてると、耳を噛まれる

「違う男のこと考えてただろ。俺の腕にくるまっておきながら。」
「いってーな・・・そんなことねーよ！」
「じゃ、何考えてた？簡潔に言えよ」
「は？えっと・・・下履きてーなって・・・」
「嘘つき。嘘だろ、それ」
「なんでわかんだよ！！」

あ、やべ・・・

「カマかけただけだってのに。まさか本当に嘘だったか。・・・お前もう一回くらいイッとく？」


も、解放してくれ・・・

殺される・・！！！