無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「んー、純平かわいいなぁ。」

そう言って和也が力任せにおれを手繰り寄せる

「ちょ、和也、やめろって！！」

「だよなー。おいで、純平。お前のすべすべな肌触りたい」

「ちょっと、2人ともキモいから！！やめろって！！」

いい加減にしろよ！！
さっきから酔っ払ってるし、ベタベタ触るし
ふざけんなっての


っ、睡眠薬入れて寝かせるか


そう思ってキッチンにいき、岡崎がいつも薬を置いている箱を漁りにいく


睡眠薬どれだ？
ギブスのせーで寝れなかったとき
ここから睡眠薬だしてくれたんだよな

っ、これか？

このストロングってやつか？

なんか付箋はってある錠剤もある

ん？なんて書いてあるからわかんね

一番無難なこれかな

なんかこんなかんじだった気がする


「じゅんぺー、早くこっちこいよ！！」
「そーだぞ、お前もっと呑めよー！！」

っ、うるせーな

これ飲んで寝てしまえ
そう思って錠剤を渡し、二人に呑んでと言うと酔っ払ってる分、抵抗も不信感もなく飲み込んで行く


このときはまさか、勃起持続や快感を増したりする、性欲増強系の薬だなんて夢にもおもってなかった。