
S×強気で恋になる
第59章 なくしたもの
っ、なんからさっきから・・・体熱いってか
なんか・・ヤリてぇ・・・
そう思えば思うほど
純平と一回寝たことを思い出し
体がものすごく疼いていた
俺なんか変・・・!!
こんなこと、初めてで・・
コントロールできねぇ
そう思って自身をかかえるようにして
椅子から降りてソファーに座り込む
「和也、眠くなった?いつでも、寝ていいぞ」
「え、・・・あぁ・・・」
「っ、俺も熱い・・・お前、なんか飲ませたろ・・・」
真一の目が変・・・
息も洗いし、これって、・・
「す、睡眠薬を・・・でも、なんか違ったみたい・・・」
「俺は慣れてるけど、和也ノーマルだったからそんなことしたことないのに。見てみろ、可哀想に。お前責任とれよ?」
そう言って真一がフラフラしながら立ち上がり、逃げる俺を捕まえようとする
和也は苦しそうに息をしながら
呆然としながら勃ちあがったそれを
ズボン越しに抑えていた
無理無理無理!!
和也ごめん、
悪気はねぇ!!
「純平。逃げんな。俺の鎮めろ。こっちこい。」
っ、やべぇー!!!
