S×強気で恋になる
第61章 俊哉×航平
何時間も経って不安にかられながら
俺は指示したファミレスに急いだ
ここで純平がいなかったら・・・
二度と会えない気がする
カランカラン
と鈴を鳴らしながら店内へと進む
いない
うそだろ
席を案内しようとしたバイト店員を無視して、店内を徘徊する
どこだ?
どこにいる
俺が・・・・ここにいろって
言ったろ!!!
っくそー!!!!
バン!!!っとドリンクバーの付近のドアを蹴る
ーお客様、やめてください。なんなんですか?!
っくそー!!!!!
俺は脱力して、
駐車場の上に作られていたファミレスを出て
長い階段を降りた
間に合わなかったのか
あいつから
かけてこない限り
連絡がつかねぇ、のに
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