狼男子の扱い方
第4章 玲音の家での行為
玲音の
甘い声が
もっと聞きたい
あたしは、舌を動かすスピードを
速めた。
「っ……ぁ、っ」
真上にいる玲音を見上げると
赤い顔を歪ませていた。
「……ん、ん、」
─玲音…気持ちいいんだ……。
「っや、ば……っでる!」
ドピュ……
「っ!」
突然、口の中全体に
玲音の精子がひろがった。
「っけほ、げほっ!」
「……あー──やば」
「……けほっ」
あたしは噎(む)せながら
立っている玲音をみつめた。
「──お前、ざーめんかかってる。
エロいよ……」
っ……そんなの、
仕方ないじゃん……。
「今度やるときは、
ちゃんと全部飲めよ。」
「っえ……!?の、むの……?」
「……なんつー顔してんの。
バーカ」
そういって、
ベッドに座るあたしの頭を
優しく撫でた。
─あれ
なんか
玲音が……優しい。
「あんさー……
早く挿入れたいから、
ポーズ決めてくんない?」
……前言撤回。