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狼男子の扱い方

第1章 プロローグ




あたしは、笹川美華。

某私立に通う高校3年生。


受験とかは
そのままエスカレーターで
あがるため焦りのない
毎日を過ごしている。




水谷玲音。

隣のクラスの問題児は
あたしの彼氏。









接点なんて
まったくといっていいほど
なかったはずなのに

なぜかあたしは告……られて?


なぜか、付き合うことに
なっていた。








その現場を遡ること一週間前─

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