テキストサイズ

狼男子の扱い方

第8章 中学での行為






「涼ーーちゃんっ」 

「ぉわ!脅かすなよー!」



中学2年初期、

オレとみーは
同じ塾に通ってて唯一同中だった。

だからか、すごく仲が良くて
いつも一緒にいた。


みーといると
いつも素でいられて
気疲れひとつしなかった。












そんなとき─────


「……なぁ!」

「ん?どしたの?涼ちゃん」



塾の帰り道

ふたりで歩きながら

オレはテンション高めで
みーをとめる。




「オレ、

     好きな子できた!!」




そのときの

みーの表情、気持ちに
気づくことなく──。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ