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無自覚な美形くん

第2章 第二章

「あ、施設の説明はいいや。調べたから」


「わかった、じゃあまあくれぐれも正体バレないようにね!絶対だよ」



「ああ、わかったってば」



「俺明後日までは学校にいるから、なんかあったらいつでも来てね。あ、でも明後日からは代理たのむね」




「あーはいはい。それより俺教室行かなくていいの?」




「あ!本当だ!今担任呼ぶから待ってて」





急いで担任に呼ぶ叔父さん。












机にあったお菓子を食べて待ってるとノックがなる。




「どうぞ」



「失礼しまーす。転校生を迎えにきました。」



入ってきた男は、20代前半で茶髪の髪に整った顔。スーツは着崩していて見た目ホストみたいなやつ。



「その子が転校生ですか?」



俺を見て言うホストな担任。



「ああ、転校生の神崎咲斗くんだ。神崎くん、こちらは担任の山本夏樹-yamamoto natuki先生」



正体がバレないように俺は母の旧姓である神崎とゆう偽名で通う。



「これから担任をする山本だ。じゃあ行くぞ、もう時間だ」



「あ、はい。よろしくお願いします。」



一応真面目ぽくしないとな。



「では、理事長失礼します」





















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