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夏の秘密

第7章 危険な薬



夏「んっ、んんっ…はっんっ」

総一郎「…」


キスされながら
上着のボタンを外されていく夏
でも総一郎は上着のボタンを外すだけで
何故か脱がそうとは
しなかった


夏「ちょっと…本気なの?本気で…」

総一郎「大丈夫だよ、例え見られても服
着てれば女だってわからないし、どうせ
男同士でやってるって思われるだけだか
ら」

夏「…でもっ」

総一郎「それに…」

夏「あっ」

総一郎「こんな状態じゃ眠れないでしょ
う」

夏「…っ」


恥ずかしかったが
体のある部分だけが以上に熱くて
気持ちとは裏腹に夏の体は総一郎を求め
てしまった


夏「…薬…薬のせい…だからね…」

総一郎「わかってるよ」

夏「…」


体が熱いのも
総一郎に触れられて感じるのも
この先の展開を求めてしまうのも全部
全部全部、あの薬のせい
そうすると
気持ちがスッと軽くなり素直になる事が
出来た


夏「…あっ…っぁっ…」

総一郎「もうそろそろ…いい?」

夏「…うんっ」


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