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アダルトなHな体験談的小説

第27章 優しいS彼

「んんっ...んんっ...はあ...はあ...」



唇は離れてはまた吸い付き舐め合い、また離れては重なり、深い接吻です。


大樹君の甘い抱擁に夢中になっていましたが、不意に外から笑い声が聞こえ、お互い慌てて離れました。


そう、ここは駐車場です。


私達を見て笑ったわけではなさそうですが、カップルが車の前を楽しそうに通過していきました。


「とりあえず出ようか...」


「そ、そうだね...」


私はエンジンをかけ、駐車場から再び大道路の国道へ出たのです。

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