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私のH

第5章 五人目

Hなタイトルばかり見ているせいで…
少し子宮がきゅんっと反応していた…。

ーーこれ以上ここにいたらホントにしたくなっちゃう…!

私は18禁のところからもお店から出た。

すると…

18禁のところにいたおじさんが出てきた。

『ねぇ。君。』

ーーなに?補導?説教?

『はっ?何?』

私はおじさんを睨んだ。

『SMのDVD真剣に見てたよね?

女王様になってくれないかな?』

ーーまじ?

私、今イライラしてるからいじめちゃうよ?

私の心は喜んだけど…

それは相手に見せない…。

『はっ?
何いってんの?おっさん。

お願いするんだったら土下座、しなよ。』

私は腕を組ながらおじさんを睨み付けたまま…


おじさんはその場で土下座をして、

『お願いします。
女王様になってください。

僕をいじめてください。』

と言っていた。

近くにいたカップルは珍しいものをみるように見ていた。

『そこまでして、いじめられたいの?』

おじさんは顔をおろしたまま返事をした。
『はい。』

『ふぅーん。
いいよ。』


私がOKしたらおじさんは顔をあげた。


なんか…

気にくわない。


『はっ?
誰が顔あげていい。って言ったわけ?


まぁ…いいや。

あとで…』

私はおじさんの耳に口をもっていき、


『お仕置きだからね…。』


と呟いた。

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