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俺が幸せにするから

第26章 松潤said

翔「あっ…みんな帰った?ごめん、寝ちゃったね」

松「俺も帰るんで、戸締まりだけして下さいね」

翔「うん…サンキュ!」


玄関まで送ってくれた。


翔「いろいろありがとうな。今の俺達があるのも、松潤のおかげだよ。本当にありがとう」

松「そんな…好きな人のためだから…」


俺、未練がましい…


翔「感謝しきれないくらいだよ」


俺は少し黙って、下をむいた。


翔「…松…潤?」


俺は思いきって言った。


松「翔さん、最後の最後にお願いがあります。それで本当に翔さんの事諦めます」

翔「俺に出来ることなら…聞くよ」

松「…キス…」

翔「えっ、何?」

松「キス…して下さい…ダメですか?」

翔「ダメというか…いきなり言われても…心の準備が…その…ねぇ」


勢いとは言うものの、相葉君とはテレビでしたじゃんよ~。

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