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俺が幸せにするから

第26章 松潤said

松「その先は、望みませんから」

翔「・・・」

松「ダメ…ですか?これで本当に諦めます」


自身はないけど…


翔「本当?友達として、メンバーとして見てくれる?」

松「…ハイ…」


一瞬うつむき、俺の肩に手をかけ、そして自分のほうへ俺を引き寄せた。
その真剣な目に諦める自身を、無くした。
顔が近づき、目を閉じた。
触れるだけのキス…
満足出来なくて、思わず翔さんの首に手を回し、激しく求めてしまった。


翔「うっ…松…潤」


苦しそうな声で、我にかえった。


松「翔さん…ごめんね」


翔さんの胸で、涙を流してしまった。


翔「ごめん…ごめんね…」


松「ありがとう、翔さん。でもママと本当に幸せにならないと俺…翔さんの事襲っちゃうよ」


そんな事を言いながら、翔さんの家をあとにして、リーダーの家へ向かったら。


松「リーダー、今出たからね」


諦めるつもり…でも余計に諦められなくなった。



リーダー…たすけて…。



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