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俺が幸せにするから

第26章 松潤said

リーダーの家に到着。


大「松潤いらっしゃい…松潤?」


リーダーの顔を見たら気が緩んだのか、一気に涙が溢れてきた。


松「リ…リーダー!!」


思わずリーダーに抱きついて、泣いてしまった。
俺の背中をポンポンと、小さな子をなだめるようにたたき、抱き締めてくれた。


大「とにかく中に入って…ソファにすわって」


リーダーの声、やさしいな。


大「何飲む?」

松「何でもいいよ」


ビールをソファまで持ってきてくれた。


大「で…どうだった?」

松「今日で本当に諦めるつもりだった。でも
やっぱり無理…かも」

大「・・・」

松「あの目、優しい笑顔…やっぱり俺、翔さんが好き」

大「無理に諦めたりする事ないんじゃないかな…」

松「・・・えっ?」

大「人を好きでいられる事って、すごい事だと思うんだ。おいら翔君、ニノ、相葉君、勿論、潤君も、みんな大好きだよ」

松「でも友達、仲間としてでしょ。リアルなやつじゃないじゃん」

大「人を好きになるのって、リアルなのじゃ
ないとダメ?おいらはそう思わないけど…」

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