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俺が幸せにするから

第26章 松潤said

大「だから、翔君の事はいつまでも好きでいていいんじゃないかな。確かにリアルなほうは無理だけど…」

松「リーダー…うっっ…」

大「おいら何の役にも立てないな…ごめん、泣かしちゃって」


向かい側に座っていたリーダーは隣に座り、肩に手を回し、そして俺の頭を優しくなでた。
大きくて、綺麗な手。
リーダーの胸で、思いっきり泣いた。


大「今日は泣きたいだけ泣けばいいよ。明日休みだから、好きなだけいていいよ」

松「ねぇ、俺の事思いっきり抱き締めてくれる…お願い…」


一度俺から離れ座り直し、すっぽりと包み込むように抱き締めてくれた。


大「何でも一生懸命なのもいいけど、今おいらに甘えているように、時々肩の力抜いたらどうかな?」

松「でも何でリーダーには、甘えられるのかな?」

大「それは、松潤で言うリアルの対象じゃないって事だな」

松「俺の事、変なやつって思わない?」

大「そんな事全然思わないよ。松潤みたいにイケメンにホレられるなんて、うらやましいよ」

松「本当にそう思う?」

大「本当だよ」

松「・・・」

大「どうした?」

松「じゃあ、俺にキスできる?」

大「えっ?!」


驚くリーダー。



やっぱり口だけか・・・



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