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俺が幸せにするから

第26章 松潤said

松「ママ手伝うよ。何したらいい?」


俺はママの隣で、お手伝い。


実「潤君…いろいろありがとうね!」

松「いえいえ、翔さんと幸せになってよ。
じゃないと俺、諦めた意味なくなっちゃうからさ!」

実「本当…ごめん…」

松「ママ、気にしないで。それに俺はもう大丈夫。支えになってくれる人、できたから」

実「彼女出来たの?みんな知ってる?」

松「知らない…ってか言えないよ。彼女じゃないし…」

実「…どういうこと?」

松「今俺…リーダーと付き合ってんだ!」

実「えっ、え~!!!」


みんな一斉にこっちを見た。


翔「どうした、急に…?」

実「ごめん…何でもないから…」


そりゃ驚くよな。
しかも相手がリーダーだし。
ママ、包丁で手切らなくてよかった。
翔さん気にしてるな~。
その顔、相変わらず可愛い。


実「大野君、優しくしてくれる?」

松「うん、優しいよ。翔さんの事、相談していて…そのまま…かな」

実「そっか~。大野君の笑顔優しいよね。
あの笑顔、いいよね!」

松「あっ、ママそれ翔さんに内緒だよ。やきもちやいちゃうから。ほら今でも気にして見てるよ」


こんな話し、ママにしか出来ない。
ってか、こんな話し出きるなんて俺、成長したな~。

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