俺が幸せにするから
第14章 スタートライン
実「もう今では、私も人の事言えない事しているから・・・」
翔「もしかして・・・俺との事か?」
実「・・・うん」
何か腹がたった。
実樹の目の前にしゃがみこんだ。
翔「実樹は俺とは浮気なのか?俺は本気なんだぞ!!子供逹と過ごして、本気で父親になりたいと思った。それに・・・良冴も俺がパパだったらって言ってくれた。本当に嬉しかった」
実「あの・・・子が?」
翔「あいつなりに、俺達の事はわかっていて俺達の味方だからって」
実樹は黙ってうつむいた。
翔「実樹にとって、俺は嵐の櫻井翔なのか?
それとも、一人の櫻井翔なのか?」
実樹の肩が震えた。
うつむく顔を覗きこむと、涙を流していた。
翔「実樹・・・実」
手をのばし、抱き締めようとすると、自分から俺の胸に飛び込んできた。
壊れるくらいに抱き締めた。
実「翔ちゃん・・もう・・我慢したくない」
言葉の意味は理解出来た。
泣き崩れ、どれくらい時間が過ぎただろう…
泣き疲れたのか、実樹はそのまま俺の胸で眠ってしまった。
俺は決心した。
「実樹と一緒になる。二人の父親になる」…って。
翔「もしかして・・・俺との事か?」
実「・・・うん」
何か腹がたった。
実樹の目の前にしゃがみこんだ。
翔「実樹は俺とは浮気なのか?俺は本気なんだぞ!!子供逹と過ごして、本気で父親になりたいと思った。それに・・・良冴も俺がパパだったらって言ってくれた。本当に嬉しかった」
実「あの・・・子が?」
翔「あいつなりに、俺達の事はわかっていて俺達の味方だからって」
実樹は黙ってうつむいた。
翔「実樹にとって、俺は嵐の櫻井翔なのか?
それとも、一人の櫻井翔なのか?」
実樹の肩が震えた。
うつむく顔を覗きこむと、涙を流していた。
翔「実樹・・・実」
手をのばし、抱き締めようとすると、自分から俺の胸に飛び込んできた。
壊れるくらいに抱き締めた。
実「翔ちゃん・・もう・・我慢したくない」
言葉の意味は理解出来た。
泣き崩れ、どれくらい時間が過ぎただろう…
泣き疲れたのか、実樹はそのまま俺の胸で眠ってしまった。
俺は決心した。
「実樹と一緒になる。二人の父親になる」…って。