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俺が幸せにするから

第18章 家族?会議

片付けが終わり、お風呂から出た実樹が、髪を拭きながら隣に座った。

翔「お疲れ様。すべて終わったね…でも今日始まった」

実「ありがとう。本当に…ありが…と」


また涙をながした。
もう泣かせない…泣いた顔なんて…見たくない。


翔「幸せになろう。二人を幸せにしよう!」


実樹は黙ってうなずいた。
しばらくは単身赴任状態だけど、子供の為。肩を抱き寄せ、キスをしようとした…


実「ここでは…」


確かに二人に見られたら、ちょっとマズイ。
でも、気持ちをが押さえきれない自分がいるのも事実で…って、ここじゃなければいいのか?
もしかして…俺を誘った?
いやいや俺の妄想だな…。
どちらにしても、もう遅いし寝るとしよう。

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