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俺が幸せにするから

第18章 家族?会議

寝室へ行くと、ベッドが2つあった。
この部屋で二人過ごしてきたんだな…
実樹はここで、彼に何度も抱かれたのかと思うと、別れていないのに、物凄く嫉妬した。
気持ちを押さえきれなくなった俺は、実樹をベッドに押し倒した。
そして激しくキスをした。


翔「ここで何回もあいつに抱かれたんだよな…何か凄くムカつくんだけど」

実「翔ちゃん…怖いよ…」

翔「実樹は俺だけのものだ。俺を感じて…
その顔…俺だけに見せて」

実「翔ちゃん…たくさん感じさせて」


ホテルで初めて抱いた時のように、体をいたわる余裕は、今日の俺にはなかった。
激しく抱いた…
俺は実樹を感じ、実樹は俺を感じてくれた。


次の日の朝…

目が覚めると、腕の中に実樹はいなかった。
昨日俺は実樹の家で、実樹のベッドで、実樹を感じたんだよな…。

激しく、前よりもっと…。



余韻にひたっていると、キッチンから実樹の声が…
いま何時だ?
えっ!まだ6時半だぞ!
子供逹はこんなに早く起きるのか?
パジャマをきちんと着て、キッチンへ行くと着替え終わっている良冴がいた。
髪は、そこだけ爆弾低気圧が直撃したかのような、髪型になってる。

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