テキストサイズ

俺が幸せにするから

第21章 カミングアウト

松「俺もこれで、本当にあきらめなくちゃいけないね」


バカ…その先絶対言うなよ…


松「翔さんの事…ずっと好きだったんだ」


言っちゃったよ…酔いが冷めるじゃねーか。


相「えっ、松潤も?俺もずっと前から、翔ちゃんの事好きだったんだよ。でも言えなかった」


お前達、マジで言ってるのか!


相「翔ちゃんかっこいいもん。その目で見つめられたら、惚れちゃうよ!」


何だこの会話は…女子会か!


相「それとなく態度に出してたけど、全然気付いてくれないんだもん」


だもん…て言われてもねー。


相.松「今日をきっかけに、きれいさっぱり諦めましょう」


それはありがとうです。


大「俺も…吹っ切れた!」

松「リーダーも…だったの?」

大「俺に乗りかえないかなぁなんて、思ったりしたんだよね。なんかな…いいなぁて思ったりしたんだよね」

三人「えー!!ママの事好きだったのー」


あーあ、リーダーも言っちゃったよ。


二「ママのどういうところがいいですか?」

大「それはですね…」

三人「それは?」

大「大人にしかわかりませ~ん!ねっ翔君」

翔「そうです。大人にしかわかりません」

相「早く大人になりた~い!」


酔った勢いで、カミングアウトしてしまったのでした。

俺は眠ってしまい、リーダー・ニノ・相葉君は帰って行った。
松潤は後片付けてをするために、残ってくれた。
一時間位して、松潤に起こされた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ