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乾いた空

第4章 四章





今までどんなに合わなくても、頑張って飲み続けてきた。

どんなに……

ダルくなっても……
全身の血管を廻る痒みがおきても……
吐き気がしても……冷や汗をかいても……


どんなに我慢したか………


私にはまだまだやりたい事が沢山、沢山ある。


まだ17年……
17年しか生きていない。


死にたく無い気持ちが一杯で自分が本当に無念に思い、この行き場の無い気持ちをどうしたら良いか解らず自分の頭も顔もグシャグシャにしていたら、手や顔がビシャジャに濡れていた。

気が付いたら、私の目から大量の滝のような涙が出ていた。


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