月夜の下で…
第6章 ~ 想いの果てに ~
「あっ…あぁっ!!
…愁っ…もう‥‥」
ギシッギシッと、激しくきしむベッドの上…
愁に後ろから攻められ、乱れ喘ぐみちるの姿があった‥‥
「まだだ
もっと…お前を感じさ せろっ‥‥」
「んっ…!はぁっ‥‥あ ぁっ!!」
気持ちよすぎて…息が 苦しいっ‥‥
…もう‥‥だめ‥‥
意識が遠のきそうになると、愁は動きをとめた。
「そう簡単に気絶させね ぇからな
…前‥向けよ‥‥」
「えっ…やっ‥‥あっっ !!」
強引に向きを変え、また激しくみちるを求めた‥‥‥
みちるの声と、愁の乱れた息づかいが響き渡る――――……