
黒子のバスケ~裏試合~
第1章 黒子っち、大好きっス……。
翌日───
「な、、、なんで海常まで
一緒になってんだよ!!???」
「んー…なんかねー昨日偶然
武内監督(海常)と、中谷監督(秀徳)
が酒屋で会ったみたいで
よかったら三校でやらないか
っ……て」
監督はそういっているけど、
顔はすごく微笑んでいた。
「……ほんとに、会場は海常だった」
「………」
「水戸部、無言の圧力怖いから
やめてくれ。ごめん」
さむい伊月先輩のギャグを
哀れそうな目で見つめた水戸部先輩は
謝られるとこくん、と頷いた。
「黒子……」
