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黒子のバスケ~裏試合~

第2章 真ちゃん、もっとキテよ






「う"あっっちぃーーー!!」




「高尾、うるさいのだよ。
 そうやって騒ぐと
 暑さが余計増す」
ブーーーーーーン





……ほんとだよな。
ブーーーーーーン






ってぇ!!!



「真ちゃんは暑くねぇだろ!!」
ブーーーーーーン



「ん?何をいうか。
 陽が当たって暑いぞ」
ブーーーーーーン



「じゃあその扇風機なんだよ!
 さっきからブンブンと!!」



リアカーを漕ぎながら
信号で止まり、
後ろに優雅に座る真ちゃんは

なぜかミニ扇風機をもっていた。




「これは涼しくするためでなく
 ラッキーアイテムなのだよ」




……でたよ。

「高尾、信号青だぞ。」

 

「あいよーっ」





しっかし……
このくそ暑いときにまで
リアカーは、、きつい!!




なんとか
真ちゃんをいじくりてぇなー
なんて考えながら
キコキコと自転車を
真ちゃん家まで進めた。






















……お。


イーこと考えた♪

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