黒子のバスケ~裏試合~
第2章 真ちゃん、もっとキテよ
手の力を緩め、
真ちゃんの後頭部を
押さえる手がゆっくりはなれる
「は…、真ちゃん……イきたい?」
放した手を、
今度は根本をぎゅっと
握りしめて
出させないようにした。
「っっ!?んぁぁ……!!
高尾……っ」
─息が荒くなる真ちゃんが
少しずつ狂い始める
「たか、おぉ……っ
イカせて、くれぇ……っ」
響き渡る、真ちゃんの願い。
「……まって。
イカせてあげる。
けど、イクなら、俺のなかで」
すでに限界な真ちゃんに
俺のズボンを下ろさせ、
自分の尻を
押さえている真ちゃんのに
ゆっくりと狙いを定め、
先っちょが入った時点で
一気に体重を下に落とした。
「っんああああ───!!!!」
入った瞬間に
真ちゃんは果て、
俺のも、
真ちゃんの顔面に吹きかかった。
ドピュドピュと
俺の奥ふかくに
真ちゃんの精子が流れ込む
「……は、はぁ……」
「高尾……俺、
つけてないぞ……?」
「つけなくていい、
……真ちゃん、うごくよ…」
真ちゃんの射精が終わった直後
くたくたな真ちゃんに
そう、声かけた。
「ん、あ……ぁ……
んあ、んあぁ……ああっ!」
上下にパンパンと腰を動かす
「真ちゃ、まだ、大きくなんの、?」
「高尾……っき、つ……」
真ちゃんは
俺に任せていたはずなのに
突然大きくピストンをはじめた。
「っ!
くっ、あ、あ、あぅ……あっ!!
はぁ……っ!!!
っ…出るぅ……!!!!」
プシャァ─────
俺と真ちゃんは
また、同時に果てた。